ゆとりーまん

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人間関係などのストレスが原因の疲れは呼吸を意識することで改善できる

 

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職場や学校でストレスを感じている人は、まず以下の呼吸法をやってみてください。必ず肩が軽くなって疲れが取れていると感じるはずです。

 5秒吸って7秒吐く

これを何度か繰り返す、たったこれだけです。かなり簡単でアバウトな呼吸法ですがこれには理由があります。それはどんなときにもすぐ実行できるからです。心を落ち着かせたいとき、疲れがたまっているときを想像してみれば、意識して呼吸の手順を確認することは難しいと思います。だからできるだけ簡単に効果を感じられる方法が一番いいと思います。それでは以下にこの呼吸法のメリットを述べていきます。

肉体的には疲れてないはずなのに…

勤務時間の長短はあれど、仕事をするのってめっちゃ疲れませんか?他人と長時間顔を合わせているとなーんか緊張感があってピリピリした空気の中で仕事しなくちゃいけないのって本当にしんどいですよね?(僕がなごやかな職場で仕事をしていないだけかもしれませんが)僕は一日中オフィスにいることが多く、肉体的な疲れを感じることはないはずなのですが、一日が終わるとすっごく疲れています。なんでなんだろうなーと思っているうちに「この疲れは精神的なものなんじゃないのか?」という結論に至りました。そして呼吸を意識することでこの疲れとうまく付き合っていける、取り除くことができるということを知りました。そこからは上述の呼吸法を実践して、今ではだいぶ疲れを軽減させることができています。

呼吸が浅くなる理由

精神的な疲れを感じている人は多くの場合、呼吸が浅くなっています。原因としては対人関係のストレスや姿勢の悪さなどが挙げられますが、呼吸が浅くなるとその分体に取り入れる酸素の量が少なくなり、脳も体も軽い酸欠状態になってしまいます。

個人的な話ですが、僕の場合は周りを40代以上の人で固められていて、なおかつお堅い部署ですのでずーっと気が張り詰めっぱなしで気が休まることがありません。トイレに行っては「はぁー」と一息ついてからデスクに戻ってはまた疲れての繰り返しです。

また、緊張状態が長く続くと、知らないうちに両肩が前に出てきます。これにより前傾姿勢が続くことになり浅い呼吸に拍車がかかってしまいます。加えて僕のようなデスクワークですとなおさらです。

浅い呼吸は今すぐにでも改善しておきたいものなので「5秒吸って7秒吐く」呼吸法を今すぐ試してみましょう!

交感神経とうまく付き合おう

人間には自律神経というものがあります。自律神経の中には交感神経副交感神経の2つがあり、それぞれ相反する働きをします。そして精神的な疲れの原因は交感神経が働きすぎることにあります。例えばこんなシチュエーションで交感神経は強く働きます。

・上司に叱責されているとき

・プレゼンを直後に控えているとき

不安や緊張、動揺ですね。スピーチをした後なんかにどっと疲れが出てくる経験はあなたにもあると思います。

これは交感神経が優位に働いていることによって引き起こされるものです。交感神経とは自分でコントロールすることのできない自律神経の中の一つです。ちなみにもう一つの方を副交感神経といいます。あなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?この交感神経は人間が活動している時に働いている神経で緊張や不安などを感じた時に大きく働きます。そして過剰なストレスを受けるとそれに比例して交感神経を強く働いてしまい、結果として疲労感に体が包まれてしまうのです。

呼吸は自律神経と密接に関係しています。大きく息を吸い込んで、長く吐き出すことで副交感神経を刺激してリラックスすることができるのです。緊張や不安がこんな悩みを呼吸ひとつで解決することができるのです。やり方は本当に簡単で少しのことを意識するだけで十分に効果を実感できます。

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