上司の言うことがコロコロ変わる時の対処法3つ
上司の言うことがコロコロ変わると仕事もしづらくなりますよね。「こないだの指示と違うこと言ってる!」と上司に対してイラついている人も多いんじゃないでしょうか。
頼まれた仕事を完成させて上司へもっていくと「何だこれは?やり直せ」とか「うーん、ここをもっとこうして…」とか言われた通りやったのにーってなります。
もちろん朝令暮改を地で行く上司も多くいるとは思われるので、上司に問題があることが多いとは思いますが、この記事では自分の行動で状況を改善できるような対処法について書いていきます。
「あーもううっとうしい」と感じたら、上司への接し方を少し変えてみましょう。必ず改善につながると思います。
1.レスポンスは早く
あなたが仕事を抱えている間にも上司の頭の中では考えが醸成されていっています。画期的なアイデアが浮かんでいるかもしれませんし、場合によっては案件自体を忘れている可能性もあります。
じゃあ小出しでもいいからとにかく中間報告して進捗状況のすり合わせをしておきましょう!これだけでも少なくとも上司と部下との間で考えていることが全く違う…なんてことは回避されるはずです。
上司に言わせてはいけないワードとしては「こないだのアレどうなった?」です。こうなってしまうと上司のオーダーに対して後手後手に回ってしまいます。すると、「言われた通りやってるのにー」と、悪循環に陥ってしまいますので、とにかく早め早めに対応していくことが重要です。
だからレスポンスは早く、分からないところは質問攻めにするぐらいの気持ちで仕事を進めましょう。
2.仕事の趣旨を抑える
上司の指示をそのまま受け取ってしまうとどうしても「こないだ言ったことと違う」
となりがちです。こんなときはそもそもの仕事の趣旨を確認することが重要です。
この仕事は何の目的でやっているのか、どこをどうすれば現状が改善されるのかをきちんと抑えておきましょう。仕事をするにあたってゴールが曖昧なままでは適切な行動が取れませんからね。
まずは仕事の趣旨を理解して目的を明確化することが、仕事の答えを導き出すことに役立ちますし、言うことがコロコロ変わるのを防ぐこともできます。
このとき上司の言ったことは必ずメモしておきましょう。今後言うことが変わった時の反論材料になりますので(笑)
結局、組織で仕事を進める以上最初から最後まで一人で成し遂げるなんてことはないので、時間の経過とともに意見の相違が出るのも仕方ないと思います。そこで、指示を出す上司と実務を進める部下との間で仕事の趣旨について認識の違いがないように、共有しておくことは重要なことなのです。
3.優先順位を確認しておく
次々と仕事を頼んでくる上司っていますよね。次々と仕事の指示を出される場合は、目の前の仕事を片付けていくことに力を注いでいってしまうため、得てしてどの仕事を優先したらいいのか分からなくなってしまうことも出てくるでしょう。
こんなときは上司の言うことがコロッと変わっちゃいやすいですよ。なぜなら自分で言ったことを忘れちゃってる可能性が高いから。
だから仕事を多く振られたときは、仕事を一方的に引き受けるだけではなく、優先順位の確認をしておきましょう。
自分が抱えている仕事をしっかり把握できているのなら、次の仕事を頼まれた場合にそれをいつやれるか、時間が取れるかを上司に伝えてみましょう。例えば、「今おっしゃった仕事ですけど、昨日の仕事が片付いていないんですが、どっち先に片付けます?」みたいな感じでオッケーです。
意外とこうやって話してみると「昨日のいいから、これだけやっといて!」と言われることもあります。というか僕の場合はほとんどこれです。要らない仕事を排除することもできるんです。まあそれだけ無駄な仕事が多く細かく存在しているわけなんですが。。
まとめ
僕の上司も言うことがコロコロ変わるのでぶっちゃけたまにカチンとくることもあります(笑)そんな状況に陥らないために上の3つを心がけて仕事を進めています。まあ上司も人間ですから心境の変化もあるだろうし、頼んだ仕事を忘れることだってあるでしょう。上司自身も忙しくしていることが多いでしょうから、そこまで趣旨や優先順位をはっきりと説明してくれないこともあります。どういう意図で指示を出しているか正直分からんという場合はきちんと聞いてしまう方が確実です。お互い楽をするためにも最低限のコミュニケーションは取っておきましょう。
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