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就職活動において志望業界が特にない大学生がやるべき自己分析の方法

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自己分析の目的は会社生活を通じて理想的な人生を歩んでいくこと

大学3年生ぐらいからの悩みのタネが就職活動ですよね。

本記事はタイトルの通り志望業界がまだ決まっていない就活生からすると参考になるかと思いますので是非ご覧いただければと思います。職種というか採用の形態については大卒総合職という立場にフォーカスしていきます。大学出たしとりあえず総合職狙うかーって人が多いと思いますから。総合職の特徴としては、立場的にはゆくゆくは管理職や役員のような幹部候補という位置づけで採用されますので、当然やる仕事も難易度が高いものになってきます。ただ、その分金銭的な待遇はある程度保証されています。かくゆう僕も大卒総合職3年目です。一般職や営業職採用については僕もわかりませんのでご了承ください。

就職活動は人生の中でも一二を争う大きな分岐点であることは容易に想像できますよね。20歳そこそこからの40年を会社というフィールドで生き抜いていかなくてはいけないのですから。このため自分が何を優先していくのかしっかりと考えていく必要がありますよね。いわゆる自己分析ですね。この自己分析というものをどう捉えているかで人生が大きく変わるのかなと思います。

大概の場合は目先の内々定を目指していかに自分をよく見せるか、入りたい企業で自分のどんな能力を生かせるのか、を考えてしまいがちですが個人的にはそういうものはあとから考えたらいいと思います。自分がどういう人なのか、何をやりたいか、何ができるのかじゃなくその会社に入ってどういう人生を送れそうかを考える必要があります。なぜなら会社に入ってしまうといろんな面で制限がかかるからです。会社と言う組織に属することで得られるものも当然あるでしょうが制限されるものもたくさんあります。まず、1日8時間週5日の時間が奪われますよね。当たり前のことすぎてイメージがわきにくいと思うんですけどこれってとても大きいことですよね。大学生の感覚なら日頃出社しなくても会議でのプレゼン(=定期テスト)で満点を取れば文句ないんですから。
あと、金髪とかタトゥーとか。。当然ですけどね。

でも転勤が頻繁にあったり残業時間が多かったりといった制限についてはみなさん寛容すぎやしませんか?どこに住むかも家族と過ごす時間が取れるかも分からないのに。少し疑問に思います。

まあどんな生き方であれ何かしらの制限の下にいなくてはいけないというのは分かり切っているので要はそのバランスを取ることが大事なんです。極端に言えば月200時間の残業でもいいから給料の額だけは譲れないということがあってもいいんです。そんな人からは40代までに一生分の金を稼いでリタイアする、みたいな野望を持っているかもしれません。

では実際どんなポイントをあなたなら重視するか

だから、特に「どんな業界でもいいからとりあえず大手!」という考え方の人はこのポイントについてしっかりと考えるべきだと思います。ちなみに僕が挙げたポイントは以下の通りです。
・転勤無しであること

・会社が持つ「稼ぐための資産」が強固であること

で、これを満たすのがインフラ業界でした。

まず、インフラ業界は基本的に関東や近畿などそのエリアに根差して事業を展開しています。(電力やガス、鉄道など)この時点で転勤の可能性は低そうですよね。

次に「稼ぐ資産」というのは僕の解釈としては”人間が営業活動をしなくても、必然的に消費者がサービスを購入してくれる”ような資産を持っているかどうかです。電気やガスなんて黙っててもみんな買ってくれますよね。半ば独占、殿様商売です。とはいえそれだけ余裕があるから次のビジネスにも手を出していけるんですけどね。

という風に僕は自己分析を行った結果求めるものはこの2つだけだったんですね。転勤無しと楽に働けそうだということ。だから例えば休日がたくさんほしい人はそんな会社を徹底的に調べ上げればいいんです。自分の理想的なライフプランが実現できそうな会社を完全にイメージできれば、自ずと志望動機やPR文句なんかも浮かんできますよ。

理想と現実のギャップ

先にも述べましたが、大事なのは理想的な人生がその会社に入ってかなえられるのかどうかということです。ここで気を付けておきたいことが1つあります。その会社の魅力に見えている部分と自分が実際にやる仕事は直結しないということです。つまり、自分は絶対この会社に入ってこの仕事をやるんだーとあまり夢見ることはよくないと思います。
個人で仕事をやるなら一つの信念を持ってわが道を突き進むのも大事ですが会社という組織に入る以上自分がやりたい仕事に必ず取り組める保証がないことは認識できると思います。

例えば、鉄道会社に入って絶対駅員をやりたい、と思っていてもインフラの会社だってある程度の大規模なグループを形成しているので本業以外の不動産やら保険やらのサイドビシネスに大体触手を伸ばしています。本社で働くことになっても人事や総務、広報などどこの会社にでもある組織に配属されることが当然のようにあるでしょう。だから仕事の内容についてはいくらか割り切る覚悟が必要です。

 

まとめ

・その会社に入ってプライベートな面での理想的な人生が送れるかよく考えよう

・あまりにやりたい仕事のこだわりが強すぎると入社後に実際の仕事とのギャップに苦しむので気を付けよう

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