面白くない仕事生活を脱却する3つの考え方
あなたは今の仕事を充実させていますか?どちらかと言えば充実できていないと思う人の方が多いのではないでしょうか。人生の中でエネルギーも時間も大量に投入する仕事のステージだからこそ、ここで楽しむことができれば人生全体を充実させることにつながります。
「そんなに楽しくない仕事ならスパッと辞めて次の仕事にいけばいいじゃん」と簡単に言う人もいます。ただ、目先の生活を考えると今の収入を失って一文無しになることは最悪です。結局のところ人間は今ある環境を一瞬で捨てる選択をとれないものです。
とはいえ、この面白くない仕事を30年も40年も続けていくとなるとますます気が滅入ってしまいます。「何のための人生なんだろう」と終わりのない重ーい悩みが常に脳内をめぐってしまい虚無感にさいなまれます。
この2つの葛藤は仕事をするうえで永遠のテーマなのかもしれません。どこかで憂鬱な気持ちになってしまうのが労働なのでしょうか。あの珍獣ハンターイモトアヤコも 「憂鬱じゃなきゃ仕事じゃない」と言っています(笑)だから仕事がおもしろくない、だるい、辞めたいと思うのはごく自然な心の反応なのです。
そこでこの記事では「仕事が面白くない!」と思った時の対処パターン3つについて書いています。対処パターンというよりは面白くないものをいかにストレスに変えずやり過ごすかという方法として捉えられるかも。
1.仕事は嫌なものだと割り切ってひたすら耐えるやり方
これは僕です(笑)イモトアヤコに通ずる部分もあるかもしれません。
簡単に言えば、オンとオフを完全に分けて仕事の時間はとにかく仕事に集中することです。嫌いな上司からの頼まれごともめんどくさい案件もひたすらに片づけ続けて、やることやったらさっさと帰る。
「仕事なんてあくまで金を得るための手段だ」とまで割り切ることができれば、かなり気楽に働けますよ。変な義務感を持たずに済みますから。
2.仕事のほかに楽しみを作って気分転換を図るやり方
人生の中で「これだけは時間を忘れて没頭することができる!」というものを楽しいものを作っておくと、仕事での嫌なことを中和してくれてリフレッシュすることができます。
楽しいことをしているうちは仕事の嫌な事を忘れることができますから、仕事以外のところで充電して、そのパワーを仕事に発揮することにつながります。休日のために生きているような人はこのタイプに当てはまりそうですね。
無趣味な僕には少し難しいかもしれませんが。
3.仕事そのものを楽しいものにするやり方
こうなることがある意味理想かなーと僕は思います。大半の人は起きている時間のほとんどは仕事のことを考えて過ごしているのですから、仕事をしている時間が楽しくなればそれだけでハッピーです。
しかしこれはあくまで理想の話であり、なかなか実現できるものではありません。感覚的に「この仕事おもしろくないなー」と心で感じているのに、それを無理やり楽しもうとすると心身に大きなストレスがかかってしまいます。
あなたはこの3つでいうならどのタイプが自分にしっくりきそうですか?現状を打破するために考えを切り替えることも必要です。決して上の3つに自分を当てはめる必要はありませんが、せっかくの人生なので楽しくない時間は少しでも減らしたいところですね。