ゆとりーまん

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ホワイト企業で働いてるんだが本当の意味では安定していないかもしれない

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働く意味とは

どっかで見たようなタイトルで今日は始まります。

突然ですが、なぜ会社の仕事はつまらないのか。この問題を抱えているサラリーマンの方は多いんじゃないでしょうか。実際、僕も本当に面白いと思いながら毎日仕事ができているわけではありません。恵まれた環境にいながらも苦しんでいるのは、はたから見れば贅沢な悩みに映るのかもしれませんが、今は本当に苦しいです。なぜこの会社で働いているのか?自分は何がしたいのか?こういった問いを自分に投げかけてみても答えは見つかりません。働く意味を見失うと本当にしんどいなーって今は思っています。時には辞めたいとも思います。

安定企業なんて言われるけど全然そんなことないじゃないか、むしろぬるま湯につかり切って本当にやるべきことが見えなくなってしまってるんじゃないかって恐怖感さえ覚えます。

 

入社したのはまぎれもないホワイト企業

 

自分でいうのもおかしいかもしれませんが、僕が勤めている会社はかなりのホワイト企業だと思います。ちなみに業種はインフラ系です。モンスターな上司はいなくて周りは高学歴のしっかりした人間。地域に根差した企業であるため、基本的には転勤もなし。法外な時間外労働もありません。おまけに入社してしまえばいずれはそれなりのポストに就くことが約束されているようなものなので、収入の面でも一般的なサラリーマンと比較すればかなりゆとりがあります。

まあ自分なりに就職活動に企業分析はしっかりしたつもりだったので、内定をもらったときはホッとしましたね。自分の望む条件で働ける会社に入ることで、理想の人生が歩める、計画通りの道を進むんだなあとニヤついていましたね。事業内容も自分には魅力的に映っていたので何のためらいもなくホワイト企業への入社を決めました。

実際、入社後もハイスペックな動機に囲まれながら研修を重ね、何とか会社の戦力として仕事ができているんじゃないかという自負はあります。

でも、何かが違うんです。何か自分の人生を歩んでいないというか、成長できている気もしないし、そもそも楽しく働けている感じが全くないんです。

今はただ何となく入った会社で何となく仕事をしているだけです。それ以上でもそれ以下でもありません。もちろん与えられた仕事はしっかりこなすし、業務改善へ取り組んでもいる。周りから見ればしっかり仕事をしているように見えるし、名の通った企業で働いていることで親や友人も一目置いてくれます。自分の今後のキャリアだってしっかりと考えているつもりです。自分がどういったことを期待されて雇われているのかも理解しているつもりです。

でもやっぱり僕の心にはつっかえが残ったままなんです。

 

条件しか見ていなかった学生時代

 

 

ここで話は変わって、なぜ今の会社を選んだのかについて少し書きます。その理由は今いる会社が稼ぐ資産を持っていると考えたからです。インフラ企業は極端な話、自社の提供するサービスのメンテナンスを行ってさえいればお金が入ってきます。つまり、自分が馬車馬のように働かなくても普通に収入を得られると考えていたんですね。実際、自社のサービスを知ってもらう、販売を促進するという企業として一番骨が折れるところにほとんど注力しなくても、顧客は勝手にサービスを買ってくれます。ここは予想通りでした。もちろんそんなに一筋縄ではいかないですが。

先ほども書きましたが

・残業少ない

・転勤無し

・給料高い

これだけの条件が揃えばその企業を目指す人はきっと多くいるでしょう。僕もその中の一人で、この条件に対して僕の労働力を支払えばきっと幸福な人生が送れると少しだけ信じていました。

でも、ここには何も「自分のやりたいこと」が見えていませんでした。今思うと自分がいかに苦労しないか、楽をするかの条件ばかりを主眼に置いて会社を選んでいたので当たり前と言えば当たり前ですね。

ただ、客観的に見ればこの会社でしかできないことはたくさんあります。少なからず事業内容にも魅力は感じていたのでこれからどうなるかは今もわかりません。もしかしたら今の会社でバリバリに仕事をしていく未来が待っているのかもしれません。だから今はダラダラと仕事をこなしながらそれを探している、というのが一番近いかもしれません。

 

やっぱり仕事の意味をしっかりと考えなくちゃいけない

 

そもそもなぜ条件のいい仕事を僕は臨んだのか。それは僕にとって仕事とは人生のため仕方なくやるもの、ぐらいの存在だったからです。働きがいなんてのも特に求めていなかったです。あくまで仕事は人生の手段である、と考えていたため仕事は仕事、プライベートはプライベートで分けるという考え方がすでに間違っていたんじゃないかなと今では思います。

最近思うのは仕事とプライベートを完全に分けちゃうのは何か違うな、と。オン・オフなんてどこでも言われていますが、なんかその時点で仕事=苦というイメージを刷り込んでいるみたいで嫌です。そんなにしんどいことだけじゃないだろうと思うんですが。あ、でもそんなイメージが僕にもあったからこそ、できるだけ楽に働ける会社に入りたかったのかも。

あとは人間としての義務みたいな部分も脳裏にチラついていました。大学まで出ているんだからいい企業に就職しないと損だよなとかせっかくの新卒カードを捨ててしまうなんてありえないとか考えていました。

入社から3年がたっても「これじゃない感」は未だ拭い去ることができません。今すぐにこの立ち位置を投げ出してしまうことは全く考えていませんが、これから先どんな働き方をしていくのかは全く分かっていません。自分で仕事を創り出していくのか、はたまた会社の犬として奉公するのか、どっちが正解なんてこともないのでしばらくはだらーっと今の仕事を続けていくんですけどね。

良くも悪くも僕には焦りがないんです。人生長いんだから、とか平気で思っちゃいます。まーぼちぼちやっていきますか。

 

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