炭水化物を減らして1年間で体重が10キロ減った!
僕は小さいころから野球を続けてきて体づくりの一環で食事には気を遣っていました。もちろん食事の量にもこだわっていて高校時代は夕食の一回で5合はペロリと平らげていました。これだけの量を食べていた目的は筋肉をつける際にタンパク質を摂取すると同時に相当な量のエネルギーが必要になるからです。そして本格的な競技から引退した後も1日に3号ぐらいは軽く食べる毎日を送っていました。
それでも社会人になるとやっぱり運動の絶対量が減ってくるとおなかやお尻がたるんできました。。だから食事の内容を改善しないといけないなーと思い始めていたので炭水化物抜きダイエットに取り組むことにしました!
この考えに至ったのは単純な発想で消費カロリーを増やしていくのは難しいし何よりしんどい(笑)ので摂取カロリーを減らそうとしました。
厚生労働省が発表している「日本人の食事接種基準」では総エネルギー量の50~70%は糖質(=炭水化物)から摂っているようです。僕も例に漏れず、それどころか9割ぐらいは炭水化物から摂っていたように思います。
で、炭水化物を減らすことを意識した食事を1年続けた結果、なんと10キロも体重を減らすことができました。
炭水化物を抜くコツ
1.主食は最初に食べない
主食を最初に食べることで血糖値を一気に上昇させてしまい、大変太りやすくなります。これはかなり一般的にも言われているので、食事の順番を変えてやることがダイエットに効果的だと確立されている方法でもあります。
順番を意識するだけで、同じ食事でも血糖値の上昇をゆるやかにして、実際に脂肪がつきにくくなったと実感しました。野菜を中心におかずを先に食べてごはんを最後に食べるだけを意識して取り組みました。効果はてきめん。血糖値の上昇スピードが遅いものから食べる順番を守ることで、血糖値が急上昇するのを防いでくれます。また、食物繊維が炭水化物の吸収を抑えてくれますので、野菜だけでなく海藻類もよく摂りました。
僕のおすすめはもやしです。安価でどんな料理にも合い、かさ増しもできるということでダイエットにはもってこいの食材です。
2.炭水化物カットは2割まで!
また、炭水化物抜きダイエットで一番やってはいけないのが本当に主食を抜くことです。炭水化物抜きを継続させるためには食事に満足感を持たせることが無視できません。ある程度のボリューム感を保ち、腹持ちよくさせるためにもどうしても炭水化物は不可欠です。
また、人によっては主食抜きは空腹によるストレスを招くのでダイエット以外の面で体に悪影響が出てきてしまう危険性があります。満足感キープのためには、減らす主食量は2割ぐらいを限度にしましょう。
この2点だけを意識することで体も変化したように思います。一番感じたのはそんなにエネルギーを摂らなくても生活できるなーということ。個人差は当然あるでしょうがやって損はなしだと思います。
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