ゆとりーまん

心身ともに健康に、極力好きなことだけやって生きるライフスタイルが理想。働き方、健康、旅行について主に記事を書いています。

MENU

努力を継続させるたった一つのシンプルな方法

f:id:str5130:20170131195625j:plain

努力の継続を可能とする秘訣

努力というとキツイとかストイックとかのイメージを持ちがちじゃありませんか?実際、なりたい自分になるために何らかの努力を始めたものの、途中で投げ出してしまうといった経験は誰しもがしているかと思います。この苦しい努力を継続させるには「出来は悪くてもいいからとにかくやりきる」といった意識がとても大切です。そしてそのためには「目標は小さく立てる」ことがコツになります。

あのfacebookの創業者、マーク・ザッカーバーグの言葉にこんなものがあります。

Done is better than perfect.

(完璧を目指すよりも、まずは終わらせろ。)

完成させることが難しい仕事でもひとまず最後までやりきる、100%の出来ではなくても完成形に持っていくことが大事だ、ということです。これを努力に置き換えてみましょう。

例えば「10キロ体重を減らす」ことをゴールに設定したとします。体重を減らすには摂取カロリーを抑える、筋肉量を多くして基礎代謝を上げる、体に無理のない強度の有酸素運動を行う、などさまざまな手段が存在します。このときすべての手段をいっぺんに取り入れてしまうと、結局どれも中途半端に終わってしまいます。

だから一つのポイントに絞って行動することが結果につながります。ダイエットの例で言えば、「摂取カロリーを抑える」ことに特化して行動することで、ストレスを感じることなく結果を得ることにつながりやすいということです。

もちろんあらゆる手段をミックスさせて行動することができればビックリするくらいのスピードでマイナス10キロを達成することができるでしょう。しかし「あれもこれも」の精神を持ち込み、”完璧”を目指そうとするとどれも達成することができず結果につながりません。努力は「10キロ減らす」といった大きなゴールのために行うのですから。

「カロリーカットする」「筋トレを2日に1回やる」という風に目標を細分化することがトータルで見たときの「10キロ減らす」という大きなゴールにたどり着きやすくなるのです。

量が質を作る

この言葉を初めて知ったのはとある高校野球の監督さんが雑誌インタビューに語っていた時でした。その野球部は鬼のような猛練習が有名な野球部です。監督さんの言葉の真意は不明ですが、行動量・作業量を圧倒的に増やすことを通じていろんなことを考えるようになるということがあるでしょう。もうこれ以上できない、というぐらいの練習をやり遂げたときには、自分の力やスキルが以前の自分とは比べ物にならないくらいの成長を実感できるということだと思います。

この言葉が努力を継続させることにどのように関係しているのかというと、前項で述べた「細分化された目標」をいくつもこなしていくことが、結果として大きなゴールにたどり着く近道だということです。なぜなら人間は小さな目標であれば比較的容易にトライすることができるからです。

山を登ることに例えてみれば、いきなり海抜0mから富士山の頂上を目指そうと思っても到底無理で努力することを諦めてしまいますが、1合目、2合目とステップを踏んでいけば何となくいけそうな気がして頑張ってみようという気持ちになりますよね。

そして「量質転化」という言葉もあります。がむしゃらに片っ端からタスクをこなしていくと仕事などのパフォーマンスが上がるという意味です。このがむしゃらに努力を続けるためにも、やはり目標を細かく設定して、一通り最後までやり遂げることが大切なのです。

まずは自分がやるべきことをこなす

こなすという表現は適当にやっている感が出るのであまり好きではないのですが、手当たり次第に何でもやってみること、手を止めないことが人生においては大切なことのように思います。何事もまず初めて見ることが大事、とはよく言われますがその通りです。

ただ、いざやってみようと思うとやり方がわからない、だから今はすべきでない、またはやめておこうという思考に人間は陥りがちです。この情報にあふれる時代なのだからあえて非効率に行動せずとももっと簡単な道があるはずだ、と思ってしまうものです。
ただ、小さく設定した目標を一つずつクリアしていくことで成功体験を積み重ねることができます。

人間はどうしても効率よくやりたがる節がありますが、ごちゃごちゃ考えずに行動し続けた人から努力を継続させる秘訣を学ぶ必要があるのかもしれません。

 【関連記事】

trend-str5130.hatenablog.com